今回の件に抗議の意味をふまえて、証人(ウィットネス)の投票を21位からしていきました。雀の涙ほどの影響力しかありませんがやらないよりかはマシかと思いまして…
証人投票したい方は@shogoさんの解説がわかりやすいです。
Steem Witness – Witnessに投票しよう!
今回の簡単な流れ
1.ソフトフォーク(0.22.2)
steemitがTRONに買収され、TRONが獲得したsteemitの運営のためのSTEEMが証人に投票するのを防ぐために、ソフトフォークが行われました。これによって一時的にsteemitやジャスティンさんのもつSPがロックされ、証人投票できないようにしました。
2.ウィットネス上位20総入れ替え
ジャスティンさん側は取引所のBinance、Huobi、Poloniexに管理されているSTEEMを利用してSPをパワーアップして新しく作られたアカウント20に対し投票しました。これでブロック生成件をもつ上位20が占められるようになりました。
3.ハードフォーク(0.22.5)
ジャスティンさん側はソフトフォークでロックされていたSPの解除を行いました(ハードフォーク 0.22.5)
これが大まかな今回の流れになります。
バイナンスのCEOのChangpeng Zhaoさんは投票を取り消すとTwitterで発言し、取り消しましたがすでに変更が行われてから取り消してもしょうがないだろうと、今回各取引所が顧客の資産を使ったことは許されないことだと私は思います。
あともう一つゆるせないのはジャスティンさんがウィットネスたちを悪意のあるハッカーと呼び、勝利宣言したことです。ジャスティンさんが悪意のあるハッカーと呼んだ人たちに私の友人も含まれています。その人達がSTEEMをどれだけ愛し、どれだけ貢献してきたか…
また、今回の騒動で悲しいことがありました。steemit.incを3人の方が辞めました。コミュニケーション責任者の@andrarchy、ブロックチェーンエンジニアの@gerbinoさん、@vandebergさんが辞しました。いずれの方もsteemitを支えてきた人たちです。
以上簡単な流れと私の個人的な感情を書きました。間違っている箇所もあると思いますので、指摘していただけると幸いです。
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