1月25日から日本でサービスを開始したというPockethashというサービスがあやしいので少し調べてみました。
サービスに登録をして(KYC)本人確認をすると$900相当のトークンがもらえるのと、招待でさらにもらえるみたいでブログやTwitterに招待コードを記載している人が目立ちます。
もらえる$900も引き出せるわけではなくそのトークンでマイニングマシンを借りることができて、そのマイニングマシンで得た利益を得ることができるということです。 月利24~33%をうたっています。
で何があやしいのかというとまず運営会社の「Pockethash Ltd」 についてググっても日本語の記事しか出てこないこと。公式サイトのWHOISを見ると代行会社のこと。サイトから署名無しのアプリをスマホにダウンロードさせようとすること。あやしいことこのうえなしです。
PockethashのTwitterを探してみたら
日本のアカウントは見つけました。しかし、公式のアカウントが見つかりません。
一応それらしきものはありますが、あやし過ぎます。
PR記事を載せているメディアもありまして、
11月に開催された約1000人規模で行われたフィリピンのブロックチェーンカンファレンスにも出展し、大きな成功を納めた。
https://jp.cointelegraph.com/press-releases/pockethash-japan-press-release-15-jan-2020
気になったので「pockethash philippines」で検索しても何も見つかりません。
PR記事には、「アメリカ大手銀行からの出資」、「中国地方部に工場を構え」、「ウォレット、取引所、ニュース、コニュニティ等が一つになったアプリケーション「POCKETHASH」の開発も完了しており、すでに一部の地域でOPENし、好評である。 」、「 大手クレジットカード会社との提携も決まり 」とありますが、どれも具体的な固有名詞が出てこず曖昧にしています。
めちゃくちゃあやしい「Pockethash」、人柱になりたいという人は登録して報告していただければと思います。
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